イオンスタイル岡山と356の専門店、地下2階から地上8階、延床面積25万平米級の中国・四国地方最大級の政令指定都市の中心部にイオンモールとして、イオンが総力をかけて土地を取得してまで出店した店舗のひとつ。
巨大な吹き抜けエリア、なんとバスケットボールの試合か。
岡山放送の報道部門のオフィス、スタジオがイオンモール岡山にあり、このように店内から中継で情報を発信。
1階の未来スクエアから中継です。ただいま~という感じです。4月18日から当面の間専門店街は臨時休業、イオンスタイル岡山は1階から4階まで営業中。現在もそうですが、1階の食品から4階まで22時同時にいっしょに閉店します。開業から、わりと珍しいイオンスタイルです。
日本初の商業施設専用TVのようです。店内のいたるところにあるモニターでみることができます。モール独自のインターネットテレビ放送局といわれるものです。
最寄り駅は岡山駅。山陽新幹線、山陽本線、津山線、宇野みなと線、桃太郎線です。
岡山を経由してどこかへいくといった交通の要の場所で、いろいろと東北でいう仙台のような役割を果たしています。
米子まで特急で131分、津山まで快速60分、鳥取まで特急105分、福山まで快速48分、多度津まで特急46分、高松まで快速55分ということで、超広域商圏を想定しています。
岡山ビブレは開業と同時に閉店、青江にあった元々ジャスコ岡山店だったイオン岡山店も駅前に引っ越す形で閉店、跡地はどうなるのかとしばらく未定のままだったが、そちらはイオンスタイル岡山青江として建て替えして2019年7月にオープン。
よくみると、1階に岡山高島屋、4階に東急ハンズもはいるイオンモールとなっています。
元々は経営破綻した岡山地元企業林原があった場所で、トレハロースの価格を100分の1に下げることに成功したり、抗がん剤用途のインターフェロンを世界市場で販売していました。
ということで、糖を摂取。イートインコーナーでドーナツとソフトドリンク。2014年、イオンがドーナツを販売開始した年でした。当時、セブンイレブンでもレジ脇で販売していましたが、セブンイレブンに至っては、現在、ドーナツどころか、おでんまでレジ脇販売から撤退しています。ということで、新型コロナ総集編です。
ハレマチとあります。モールコンセプト。オープンの頃からずっと変わってませんでした。今回のイオンモールは3階のビューティーエリアが主役か、おしゃれ大好き女性客層の獲得にはかなり本気度が高く、東京や大阪と同レベルの遜色のないプチメゾンの空間になってました。
岡山だと六本木や東京調布みたいなレベルになってきます。電動フルリクライニングの贅沢シート、隣が気にならないゆったり空間、専用ラウンジで映画の前にリラックスとあります。昭和の時代では考えられないことです。
小豆島ラーメンHISHIO。香川と岡山の間の島。瀬戸内海の島々からの客もやってきます。島々のひとも、こういうラーメン店が岡山にあった方が安心するでしょう。
岡山駅からは地下通路でいくのがおすすめです。近隣には、駅前ホテルもあり、それらの需要も取り込めるようです。
今週のお題「激レア体験」ということで、ショッピングモールにカメラマンがいるというのはレアだと思います。テレビ局まではいってしまうイオンモール岡山出店に至っては、オープン時の渋滞で町が迷惑にならないよう、公道を変えるなどして、大学や自治体と協力して研究したり、商店街といっしょになって取り組む岡山のまちづくりがあって、どうやらオープンしているようです。さて、桜の季節に入学式や卒業式があるのが、当たり前と思っていましたが、ここにきて、9月入学というのが、どうも水面下で動いている可能性があるようです。