東京駅八重洲口側も現在、大規模再開発中。千葉方面の高速バスのバス乗り場がここらあたりにあります。お寒い中、行列をして雨の日も風の日も帰宅するサラリーマンの姿があったりしますが、次世代は、この高層ビルの地下に、新バスターミナルが完成するようです。
東京駅八重洲口のルーフトップ。駅ビルをなくし、風の通りをよくしています。ここには、昭和の時代、鉄道会館株式会社八重洲本館という駅ビルが建っていましたが、そこにテナントして入居していたデパートがありました。それが大丸です。大丸は、東の三越、西の大丸といって、大阪人の紙袋といったら大丸できまりやでぇ、というほどのブランド力がありました。
大丸はどこにいったのかと思えば、少し端の方に移動して、このような形になりました。
鉄オタが最近、流行しているみたいでこういうカフェがあるのかと思いきや、インバウンド向けっぽい。
こういうのが外人にはいいんでしょうな。
そもそも、あまり、東京駅前の大丸にはいかないわという方は、大丸は関西系なので、なんとなく少し近寄りがたいオーラがあるのかもしれません。
喫茶がこのように各階にあったり、レストランフロアが12階、13階といわゆる百貨店らしくつくっていますが、スタバは、はいっていません。
東京バナナなどを手掛けている東京カンパネラという会社のカフェ店がはいっています。東京のお土産といったら、東京バナナらしいんですが、ド定番として販売したのがヒットしたのか、繁盛したのか、こういうお店もあったりします。
ピーコックカラーのグリーン色のフロアガイドで、孔雀をイメージしています。令和のコロナ渦での大丸東京店。大は、京都五山の送り火の大文字、丸は、宇宙で、大丸です。江戸時代は、三越、東急、大丸と江戸三大百貨店といわれるほどだったようです。