女川の復興商店街では段ボールでできたランボルギーニがあったが、イオンタウン釜石では、段ボールでできたワオン鉄道。実際、ラッピングされた車両が、三陸鉄道を走行したようです。
最寄駅は、釜石駅。
テレビ番組が終わっても、現在でもそれにあやかっているようなPRが多かったです。岩手県久慈市を北三陸市としてテレビドラマ化、じぇじぇじぇで国中で話題になった三陸鉄道側の駅名がイオンタウン釜石駅。2015年からのようで、ネーミングライツということです。千葉県の銚子電鉄などでもみかけることがあります。駅の名前を販売するということです。
駅のホームにイオンタウンの広告。徒歩10分と大きくわかりやすい。
元々は漁港の町でしたが、製鉄所ができると最盛期には、人口が9万人まで増えたそうです。
2014年3月にオープンしています。商業特区の釜石市復興推進計画地に、復興事業の一環としてオープン。ユニクロもあるよ。どうも、自治体である釜石市から出店要請があったようです。
津波避難場所は、ここではなく、薬師公園といって山の方にあります。海抜表記が珍しくあるフロアマップ。1階で3.8メートル、2階で10.3メートル、3階で16メートル。
道路の向こう側には、サンデーがあります。2018年にオープンしているので、開業当初はありませんでした。カラオケクレヨンプラスとありますが、イオンタウン内にインターネット喫茶がはいっています。翌朝3時まで営業しています。
2階に食品中心のイオンスーパーセンター釜石店。3階にもあって、階層がふたつあるスーパーセンターとなっています。
元祖磯らーめんとありました。釜石の方がおっしゃるのなら本当でしょう。元祖磯らーめんきりきり善兵衛。海辺の食堂のようなラーメンをイオン内で食す。
近代製鉄発祥の地、鉄のふるさととあります。日本初の官営製鉄所。
釜石駅前には、このような現役の製鉄所があります。東日本大震災では、人口3万7千人の釜石市で、死者・行方不明1121人、全壊住宅2957戸、半壊住宅693戸、3階の建物までおしよせたという、9~19メートルの大津波が釜石市に被害をもたらしました。時の流れははやいもので、お正月どころか、3.11もまもなくやってきます。
岩手県釜石市港町2-1-1 イオンタウン釜石 イオンスーパーセンター釜石店