異色の案内板。3.11東日本大震災では、2.8メートル、ほぼ1階が水没したようです。イオンの屋上駐車場からユーチューブで動画撮影しているひとがいましたが、ここイオン気仙沼店です。
イオン気仙沼店。元々は1998年にオープンしたジャスコ気仙沼店。
地震から20分ほどだったようです。普通の日常が突然、海の方から津波。屋上には、たくさんのひとが避難して助かりました。
気仙沼市では、1143人がお亡くなりに、212人が行方不明となりました。
イオン気仙沼店も被災しましたが、この屋上で、青空市場としてイオンは営業していたようです。
津波のあともかなり大変だったようで、寒さだけではなく、停電と断水のなか、火事の明かりが夜空を照らして、町のほうからは、大きな爆発音が鳴り続けていたそうです。水面の重油に火がついたのは、夕方の5時すぎあたりからだったようです。燃えるはずのない重油が燃えるという現象でした。
鉄道駅としては大船渡線の終着駅になっている気仙沼駅。大船渡方面へは、震災前まであった線路は、この先は、ホームは、このように道路になっていて、BRTといって、鉄道のかわりにバスが運行されています。