本州最北にあるイトーヨーカドー。最近、セブン&アイホールディングス名誉会長伊藤雅俊さんが2023年3月10日にお亡くなりになり、ぽっかり穴があいた状態だといいます。イトーは、伊藤だとわかりますが、ヨーカドーは、なぜヨーカドーか?。伊藤雅俊さんによると、漢字だと羊華堂。これからは洋服の時代だということで銀座で繁盛していた日華堂、町では中華店の看板をよくみかけるから、華という文字、創業者の干支が羊(ひつじ)だったとかで、戦前は浅草の山谷町に店舗があったそうですが、セブン&アイの歴史によると、1945年3月10日未明、その山谷の店舗が東京大空襲で焼失、北千住のそばや「たぬきや」さんのわずか2坪の店先を借りてスタートしたのがイトーヨーカドーとあります。ヨークフーズ北千住店から200メートルのところに創業者の住まいがあったらしいが、現在はイトー児童公園になっています。
そんなイトーヨーカドーも名前の由来とは裏腹に、アパレル事業から撤退すると発表がありました。
さらに、不採算店をかなりの数で減らしていくそうです。
最後にひょっとしたら単なる店舗閉鎖ではなく、伊藤雅俊さん、アークスやゆめタウンなどのイズミとの仲がかなりよかったとききますが、それともセブンイレブン大型店舗として拡大していくのか?そのあたりも含め、西武池袋店売却も含め、いい方向にすすむことを切に祈りたいものである。今後の動きが気になるところである。