北海道札幌市にあるアリオ札幌。
ダイイチの公式ホームページによると、2025年3月、アリオ札幌にはいっているイトーヨーカドー、そこにはいってくるようである。逆にいえば、どうもアリオ札幌という看板は残りそうである。アリオ仙台泉に関しては、ロピアなどがはいるわけではなくアリオごと閉店してしまったので、アリオ札幌もそう思いがちであるが、ひょっとすると残る可能性があります。ダイイチは、帯広市を本拠にもつイトーヨーカドーが筆頭株主のローカルスーパーで、セブンプレミアムなど販売しているスーパー。
大マスコミは、イトーヨーカドーが北海道、東北、信越から撤退と騒いでいるが、ダイイチというスーパーはもはやセブン&アイホールディングスといって過言ではないのだが、そのあたりは報道しない。琴似店、屯田店に関しては、OICグループに事業を継承するといっているが、ロピアとはいわず、道民一般地元民はなかなかわかりにくいOICグループと報道するから驚きだ。
端的にいえば、北海道はダイイチ、東北はヨークベニマル、あとは、ロピアにするということであるなら、イトーヨーカドーを惜しむお涙声とは裏腹に、むしろ脅威だという専門家もいる。
アリオ札幌、たぶん、ここからの景色はなにも変わらないんじゃないか?。大マスコミがいう撤退なので、ダイイチがうまくいかない場合、もどってくる可能性はあるかと思います。
思えば、アリオ蘇我に続いて、アリオ2号案件となったのが、ここアリオ札幌。千葉市、札幌市のわりと中心市街地にある大型ショッピングモール進出で当時は話題となったが、そもそも、アリオも、イトーヨーカドーといっしょに、近年は新店情報の音沙汰がない印象。
わりと札幌中心市街地に、このような広大な電車の基地みたいな場所があるんですが、セブン&アイホールディングスは先々はこの土地も狙っていた可能性がありましたが、イトーヨーカドーが撤退という時代になりました。
最寄駅は、苗穂駅。なえぼと読みます。さて、いわゆる巷でいうイトーヨーカドー大量閉店で、社員も45歳以上の早期退職募集とかそういう次元らしい。信越地方からもイトーヨーカドーが撤退というが、アリオ上田と、南松本だけだったかと思います。どちらも、近隣にイオンがある店舗だが、アリオ上田に関しては、セブンイレブンの鈴木敏文さんの故郷に出店したところであるが、なんとOICグループに継承、まさかのロピアになってしまうのは、わりと衝撃的であった。少子化、人手不足の時代、会議室は楽観視、現場の中小企業は時給をあげる余裕はないという時代、実は、エンゲージメントという言葉があったりします。それが大事なのかもしれません。やることだけやったらあとはよろしくと帰るだけでは、こういう殺伐とした時代であるなら、なかなか厳しい時代なのかもしれません。
北海道札幌市東区北7条東9丁目2-20 アリオ札幌