神奈川県横浜市にあるブランチ横浜南部市場。
横浜南部市場は隣の敷地で現在もやっていますが市場だからといって、築地市場みたいなクラウンメロンの競り競争をやっているわけではない現実があったりします。別の市場と統合・廃止したため、単なる流通拠点となっていた卸売市場の生き残りをかけた最後の一手。
なんと、小売スーパーの教科書的なルールを打ち破るスーパー。寿司が売ってません。日本のスーパーマーケットの特徴に寿司売場があるのが、外国人にとっては驚きでしたが、そもそもお惣菜売場に、弁当を売っていないというスーパー。ヤオコーの子会社が放つ最新のスーパーは、コストカットした生鮮スーパー。
家電量販店ノジマも進出しています。
駐車場は、流行しつつある駐車券のない駐車場。車のナンバープレートで管理。
一見、新しいシステムは不安になりますが、ルール通りやっていれば問題ないっす。
市場ならではのテナントもあるので、魚売場はエイヴイとかぶります。
最新の釣具店上州屋もあります。埼玉県草加市に本拠をもつチェーン店。
あくまでも都市伝説ですが景気が悪くなってくると白っぽい車が減ってくるといいますが、どうでしょう。
商売相手が市場関係者から一般客に変わった市場。市場を通してないから素晴らしい品なんです!価格も安いんです!とアピールしているひともいますが、横浜市が選択したのは、このようなイノベーションでした。10年後が気になるところではある。
ららぽーと沼津に、コレド室町テラス、イオン藤井寺ショッピングセンターと大型の商業施設の開店のなか、ちょっと目新しい商業施設、ブランチ横浜南部市場でした。